家出をする人の心理をいくつかのパターンでご説明致します。
家出した状況によって家出人の心境も違ってきます。
それぞれの家出の状況についての心境を挙げてみました。
一つは、短期間の家出についてです。
短期間の家出、いわゆるプチ家出を行うのはそのほとんどが未成年者です。
特に色々な事に興味を持つ年頃になりますし、遊びたい年頃でもあります。
はじめは夜遅くなる前に帰るようしていたとしても、次第にエスカレートして行き、朝方まで遊ぶようになり、
最後には、何日か経ってから帰る、つまりプチ家出の状態になってしまうパターンが多いようです。
子供は「親に心配を掛けているかもしれない」という気持ちと、「もっと遊んでいたい」という気持ちを持って帰宅しますが、
その際しっかりと注意せず、遅く帰ってきた子供に対して何も言わない、あるいは、何も注意しないと、
「子供は自分は愛されてはいない」と感じてしまい、屈折した感情を抱くようになってしまいます。
それがきっかけとなり、短期間の家出からやがて長期間の家出へとなってしまいます。
また、家出中に未成年者による犯罪や事件に巻き込まれることにもなりかねません。
日常生活の中で親子のコミュニケーションを大事にしていれば家出や非行は未然に防げるのではないでしょうか。
二つめは、浮気や暴力により家出してしまった場合です。
夫婦の問題に関わることにもなる家出になりますが、
家に居られないというよりは、パートナーとこれから先も夫婦でいられないという理由で、家出をしているようです。
夫婦問題で一番多いのが浮気と相手への暴力です。
特に相手への暴力については、酒を飲んだ勢いで暴力を振るってしまった、ムシャクシャしていたので八つ当たりをしてしまった。
その結果、今度は、子供にも暴力を振るうようになり、身の危険を感じたパートナーが子供たちと
一緒に家を出て行ってしまい、そのまま離婚することになってしまうこともあります。
浮気についても同様で、家庭を壊す行為であることには、変わりありませんので、
パートナーが「もう一緒に生活できない」と思い、家出をすることもあります。
上記の二つ以外にも、長年勤めてきた会社を突然、リストラされてしまい、家に居るのが辛くなり、家出をしてしまったり、
友人関係のトラブルとして、借金の保証人となっていたが、友人が夜逃げをしてしまい、
多額の借金を背負う事になり、とても支払えないので、家出・失踪をするといったこともあります。
しかし、失踪したからといって何も状況が変わらず、家出をした人は次の手段を考えます。
最悪のケースも考えれますので、よく家族で話し合う必要があります。